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執筆者の写真おちや

長崎要塞神ノ島兵舎跡

戦前,神ノ島は長崎要塞第一地帯でした。現在は小榊から陸続きですが,かつては独立した島で,その中に陸軍の施設が存在しました。


私の知る限り「高砲台」「低砲台」「兵舎」が陸軍の施設として存在しました。どういうわけか,私の手もとにはその図面がありますので,それをもとにそれらの痕跡を探してみました。


今回は兵舎跡。そもそも残っているのか疑問に思いながら踏査をしました。


結果,兵舎近くの堀井戸と兵舎跡,軍道,旧地形,石垣が確認されました。これは予想外の結果でした。


兵舎跡は住宅が解体されていたため偶然にも確認することができました。本当にラッキーです。


今後,詳細な調査が必要となりますが,この付近は宅地となっているので地元住民の理解を得る必要がありますね。これが難しい・・・。


することがたくさんあって嬉しい限りです(^-^)




煉瓦の残欠を推定で表現しました。この間は5mはあります。

煉瓦の残欠で,兵舎に関係するものと思われます。




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堀井戸です。直径は120前後と推定されます。
突堤の遠景になります。1900年の地図にはすでに表記されています。

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