私の住んでいる地区の「江川」は川の河口付近にあります。この町を散策すると、本来は低地である事がわかりました。
この町には3本の川が注ぎ込んでいます。まず1つ目は中山川。この川は幅2〜3mのもので、草住方面に端を発します。次に落矢川。この川は八郎岳山系が源流にあたり、中山川と合流します。幅10m未満の川です。最後に太田川。これも八郎岳山系に源流を求める事ができ、竿ノ浦地区から土井首中学校横を通過して江川町の河口に注ぎ込みます。
中山川と落矢川は柳田という場所(字)で合流して柳田川となり最後は太田川と合流。江川となります。
江川の土地には
中山川+落矢川=柳田川・・・①
太田川・・・②
①+②=江川
の式が成立します。
したがって、江川という川は江川町の河口に位置する川を指す事になります。
江川の意味は「川の集まる場所」。「川が集まって江(大きな川)となる」という意味があるのではと考えられます(私見ですが)。
この歳になってようやく地元の事がわかるようになってきました(おちや)。
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