昭和初期の『長崎市史』に登場する女神崎。
古くは江戸時代にその名を見ることができます。
潮が引けば、今でもその姿を見ることができます。
ここを散策すると、たまにですが近世陶磁器を見たりします。
天門峰も『長崎市史』に登場する山で、江戸時代から、その名を見る事ができます。
南北方向から見ると山が尖ってみえるのが特徴です(稲佐山も同じように見えます)。
天門峰は別名、鰯見岳、象山とも言われています。
鰯見岳と対岸の魚見岳(山)の頂上からと長崎港口の魚群を付近の漁船に教えていたとの事。明治の陸軍測地の地図には「鰯見岳(イワセンダケ)」の名称で表記でされています。
天門峰は地元住民から「象山」と呼ばれています。その山の形が象の形に似ている事から、その名がついたそうです。以前、蛭子能収さんもテレビで言っていたのを覚えています。
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